駅前配布考

朝食がてら駅近くでコーヒーを飲んでいました。ガラスの向こうで冊子を配る人がいたので、観察してみました。

  • 1)100人に一人くらい冊子を受け取っていました
  • 2)一人受け取ると連続的に受け取る場合がありました

ためしに私も冊子をもらってみました。まだ読んでいませんが冊子はキリスト教の冊子でした。体裁よくお金もかかっている冊子と思います。
仮説考察すると

  • 1)人の行きかう場所での配布はものによらず一定の確率で受け取る
  • 2)人は人の行動を真似るので、誰かが受け取ると他の人も受け取るようになる。

100人に一人か10人に一人は

  • 1)人の多さと混雑具合(人は多いほどいいが、あまり多いと混雑して渡せない)
  • 2)配布物の認知度(新聞の号外などは人が集まる)
  • 3)配布の方法(うまく行きかう人に注目する

で決まるように思います。
従って、営業活動に一般化して考えると

  • 1)人を集めるもしくは人の集まるところにいき
  • 2)商品の認知度を上げ
  • 3)商品を手に取る(購入してもらう)工夫をする

といえます。Webサイトに置き換えると

  • 1)検索エンジンやリンク集への登録
  • 2)SEO対策や連動広告、メルマガの実施
  • 3)サイトの充実、ナビゲーションの見直し

という流れになると思います。後は商品が魅力的で価格が手ごろであれば購入活動になると考えられます。
ただし、最終的に人は何をもてお金を払う決断をするかというのはもう少し考察する必要があると考えます。