全店売上5000億円突破というが

中刷りの広告を見て久しぶりにマクドナルドに足を運んだ。迷わず、QUARTER POUNDERを頼んだ。持ち帰りで。はっきりそのように伝えたが、トレーに乗って出てきた。改めて持ち帰りの旨伝え袋に入れてもらったが、今度は手提げ袋に入れずにそのまま渡された。手提げ袋はと聞くと、大きなやつしかないんですといわれた。
仕方なく、袋をつまんで事務所まで持ってきた。これが意外と指が痛くなるものであった。調べたところ、12月1日より簡易放送を実施しているとのことであった。
http://www.mcdonalds.co.jp/company/eco/campaign/vol01.html
地球のために客も我慢せよということなのだろうか。もしも、手提げ袋を要求すると温暖化防止に協力しないという悪人にされるかも知れない。確かに温暖化がCO2のために進行しているならばこの措置は妥当かも知れない。果たしてそうなのだろうか。温暖化CO2犯人説はまだ学者間決着しているのだろうか。
素材の輸送で使うCO2や店舗から排出されるCO2、深夜営業の短縮など顧客の利便を損なわず、やれる措置はまだあると思う。
顧客の利便性を高め収益を最大化する企業の存在理由から逆行する行為だと思う。5000億円も企業努力より不況銘柄ということなのかと考えさせられた出来事であった。