誰が作ったのだろう

秋田県北朝鮮のミサイルの発射情報を得るためにEm-Netを利用するという報道がありました。これらのシステムはどのようなときでもダウンしない安定性が重要であることは承知していますが、テレビでみたVBでちょこちょこっと作りましたよな画面はどうかなと思った。
しかも、テレビの画面だけでの判断になりますが、機能的にはメッセンジャー程度に見え、詳細は添付のPDFファイルを使って確認していました。このEm-NetというのはFAXの代替で設計されたシステムのようです。だから情報を素早く確実に送るという設計より、如何にFAXの機能をネットワークに乗せるかで設計されているように見えます。
いったいこのシステムにいくらかかっているか気になるところですが、何とミサイル発射の10分後にはこのシステムで発射を知ることができるのだそうです。ちなみに、ミサイルは発射後3−5分で日本を通過するそうである。
おそらくであるが、ミサイルの発射はイージス艦やら衛生ですぐに掴めると思う。そこの職員がTwiterでつぶやけば1分後には知ることができるのではないでしょうか。
情報やITを知っている人々が政治家や官僚にならないとこういった状況は解決しないのかも知れません。いづれにしてもミサイルでもロケットでも何事も被害が無ければと思います。