オバマ熱狂中に冷静な分析を行った著

日本でもCHANGEが起こるかという今日ですが、一足先にChangeを経験したアメリカ、その熱狂は冷めてきているように思います。その熱狂当時に不幸を選択したとオバマの未熟さと甘さを指摘していた書です。
どのような不幸がくるかといえば、保護貿易が多くなり、中国との対立など顕著になってくる。またテロなどが増えて社会不安がますという話でした。どうなるか分かりませんが、かつての大戦に突入する前の世界の景色は同じようなものだったのかも知れません。
そういえば、ブッシュ時代に比べるとアメリカのニュースがテレビに出ることが少なくなったと思います。独自の取材で真実を伝えられず、酒井報道しかないマスメディアにも違和感を感じます。そろそろ昭和的な枠組みの断末が近いのかも知れません。人々が幸せに発展していくためにその代替はあるのでしょうか。