亀井大臣が非記者クラブ用の会見を開くことに

岡田大臣が記者クラブ以外の記者に記者会見をオープンにしたのに続き、亀井大臣も記者会見を非記者クラブの記者に開いた。そのやり方は記者クラブとは別の記者会見を開くというものであった。これは実はしたたかな方法だと思う。記者クラブではこの話をして、非記者クラブ会見ではこの話をしてとある意味2つの情報の流し口を持ったと思う。非記者クラブ会見の情報が優れていればいずれ記者クラブ会見の意味は無くなっていくと思う。
記者クラブに開放断られて 亀井氏「もうひとつの記者会見」断行 : J-CASTニュース
モラトリアムは反対だが、亀井大臣のこの行動は評価したいと思う。そしてこの件は一般の報道機関はほどしない。だからネットで情報を集めている人とテレビと新聞しか見ない人で事実が変わってきている。パラレルな世界がそこにはある。
モラトリアムをやるならばどうせなら、優秀な高学歴ワーキングプアーがコンビニのバイトなどで凌いで、奨学金を返済していたりする。こういった人々の奨学金返済を猶予するのもいいのではないか。彼ら、彼女らは優秀である。学歴を使い、国のためにうまく役に立てることを彼ら彼女らは心のそこでは願っているのではないだろうか。
そして、学生数の維持、労働人口の維持のためと見え透いている、中国人の留学事業で返済義務の無い、お金を毎年何百万も渡しす前に、ポスドク一万人計画という構造的な問題の結果、ワーキングプアーになった彼らに彼女らを少しでも助けて欲しい。彼ら彼女らは生きる希望も研究する意欲も失っているのだから。
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