いい物より知られている物

知られていないブランドでいい物を探すのは人生における大きな喜びですが、あえて誰もが知っているブランドを使う場合があります。営業のときに使ったりします。相手の器にもよりますが、端的に値踏みをされるときに、ブランド品を使います。これによって、相手にこの品のステージに自分はいるのだと言うことを暗に伝えられるときが有ります。年上との交渉などなめられそうなときはそういった形を使うと、以外とよく引っかかります。
この効果を最大限にするために、ブランドは分かりやすくて高いのが効果的かと思います。まずは時計。オメガのスピードマスターあたりが分かりやすいかも知れません。10−20万程度時計にかけられると言うことを示すことになります。私の持っている物は、デフレ時に格安で買った物で今の1/3程度の価格で手に入れました。次に鞄、これはTUMIあたりが分かりやすいです。一つ上を目指して、革にしておくとさらにいいかも知れません。
使いやすい時計、鞄が一番ですが、誠実に相手に接しているつもりなのに、仁義を欠く事柄が多い今日この頃。物に頼らず、自身のオーラでなめられないような雰囲気を自然と作り出せるようになりたいと思います。
それにしても、バフェットの教訓が身にしみる今日この頃です。”悪人はしょせん悪人であり、悪い人とよい取引をしたいと思うほうが間違っている。世界には正直な善人がいくらでもいるのだから、不正直な人とビジネスをするのは愚行以外の何者でもない。”