そろそろ勝間新党など考えてみる

なぜか気がつくと買ってしまう勝間本。私は会社勤めではないので特に読む必要はないと思いながらぱらぱらめくってみると終身雇用制度が問題という論調だったので興味を持ちました。私は年功序列がうまく機能していないと思っているので年功序列は否定的ですが、終身雇用は安定、安心という点で希望を持てる仕組みとしてよいと思っていたのですが、見事に否定されてしまいました。
終身雇用の幻想を捨てて、リスクを管理しようという話から始まり、企業のあり方、国のあり方まで話は進みます。すべて中心はリスク管理に通じています。他の勝間本よりも専門用語が多く出てくるように思います。その分、濃い内容かも知れません。
ある意味政策提言のような所も見られますので、ここで勝間新党など考えてみました。解散ありといいながらはやGW目前、完全に政治は停滞、与党にとっては安定といった状況であります。ここまで自民党がだめなのもよくわかったし、民主党もだめなのもよくわかったというところでしょうか。2大政党ともにだめだと選択の余地がありません。ましてや他の政党など。こうやって若者の投票率が下がって行くのだと思います。何も劇場型を望んでいる訳ではありません。俺たちのために俺たちと一緒に国を作って行く政治家や政党を求めているのです。発芽はあるかも知れませんが、まだ大きな流れになっていません。
そんな背景で勝間新党というのを考えてみました。20−40までの都市部を中心とするビジネスパーソンの支持は集まるのでないでしょうか。また働く女性の支持も集まりそうです。政策的にも応援できそうです。
ITや株で儲けてやることのない人がいるのですから、これらの人にお金を出してもらって、さらに汗もかいてもらえたらいいのかも知れません。都心ではポルシェやベンツ、BMWフェラーリが多く走っています。それを買うことができ、さらに乗る時間がある人たちです。他に夢中になれるものが無いのかも知れません。そんな人たちに孫の世代のためにいい国にしましょうと言ったらお金と時間を出してくれるかも知れません。高齢者の資金は当てにせず国を変えて行く方策が必要なように思います。
それにしても勝間さんの写真を見ていたらChaboに見えてきました。