Windows7の上書きアップグレードは難易度が高い

昨日からチャレンジしている、Windows7へのXPからのアップグレードですが、結局挫折しました。XPから既存環境を残したまま、Windows7にアップグレードできないことが分かったため、一度XPからVistaに変更し、その後、Windows7へアップグレードを行おうとプランしました。
XPからVistaへのアップグレードは、6-7時間かかりましたが、昨日の深夜日付が変わるころに無事終了しました。そのままWindows7を入れようとしたのですが、まず、SP1が当たっていないとアップグレードできない旨のメッセージが出まして、ひたすらSP1にすべく更新を繰り返しました。ところがどうしても.net framework1.1のセキュリティパッチがあたらず、SP1できない状態が続きました。
さらに、一時的に展開するためのハードディスクの空き領域が12GB以上必要とメッセージが出て、いらないファイルを捨てたりしましたが、どんどん捨てていくうちに、これじゃクリーンインストールと変わらないほどアプリも含めて削除してきました。
また、Vista立ち上げ時は、検索インデックスを作成するので、重くて重くて時間がかかりました。Vistaにあまりなれておらず、「ゴミ箱を空にする」と「削除」を間違えて、ゴミ箱が消えることしばしば。削除しますかのアラートがWindowに隠れるとそのWindowが何もできなくなり、途方にくれること30分、alt+tabで切り替えてようやく脱出。
結局、えぃもういいやということで、現在、新規インストール中。データなどはWindows.oldというフォルダーに残るようです。
ソフトは入れなおしになるようです。Officeとかの認証はうまく行くのでしょうか、心配です。またソフトを入れなおすと再登録を行わないといけません。iStudy等登録しなおしだと思います。正規にお金を払ってWindowsだけでなく、色々なソフトの再登録まで、うまく行かなければ電話やメールで相談しながらやらないといけないというのは疑問です。クラウドであれば、こういったことは起きないわけですので、Windows7は自ら、クラウドの宣伝をしているように思いました。