何が起きて何がこれから起きるのかを考えるために

浜さんの著、これは実はあまりいう人がいないのですが、こん回のリーマンショックを含めて真の震源地が日本であると指摘している点は鋭いと思います。リーマンショックが起きる前と後の姿を描き出します。
そしてグローバル化した中で、デフレとインフレが進む時代を示し、これからおきる予想を示します。
全体として最大の指摘は、今アメリカでトヨタがいじめられているように、「グローバル全体主義」保護主義に進みそうだということです。暗い世の中に進んでいっているかも知れません。
円高や株価の動きを見ていると、やはりここでも日本は重要なところにいるように思います。国民へは借金だらけですが、海外へは債権だらけな国です。この点、見誤ること無いようにしたいと思います。